Gardenia・・Vleugel

いっぱい心の贅沢見つけていこう ハンドメイドや暮らしを楽しむアイデアなどいろいろ雑多ブログです

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25年目のキス

2008 - 08/31 [Sun] - 21:16

25年目のキス25年目のキス
(2007/01/26)
ドリュー・バリモアデイビッド・アークェット

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ドリューバリモアは、好きな女優さんのひとりだけど
中でも、バッド・ガールズやチャーリーズ・エンジェルでは
見事なアクションを披露してかっこいいなと思えた女優さん

でも恋愛ものの、コメディをやらせてもはまり役だよね
イケてない女子高校生役を見事に演じてたしね

記者としての仕事は高校に潜入して今どきのティーンの実態をレポートするというもの。
それにしても25歳にして、17歳の高校生として学校に潜入とは・・・
ダササを強調するかのようなメイクが
あれじゃ、25歳以上にも思えてしまうくらいドリューがイケてない女の子に
なってしまってる

乗ってきた車は、年代をいかにも現しているかのようなポンコツ車だし
羽をつけての登校って・・・あまりもダサすぎるよ

どんなになりきったって現役の高校生の中では浮いてしまい
みなには、馬鹿にされからかわれるわ、ひどい目にあうわで前途多難

それを見かねた弟ロブは同じ高校に入り込んで
あっという間に人気者になり、ジョシーがイカした女の子だと噂を流す
おかげで、いつの間にか、人気者のグループとも仲良くなり

いよいよプロムに、その人気者グループのリーダー的男の子に誘われる
でも、プロムには、ジョシーも高校時代の苦い思い出がある
そんなトラウマ的なことも思い出してしまい、ジョシーには少しつらいところも・・

その回想シーンになると、当時ブスとからかわれていじめられた役を
見事に、演じてて歯に矯正器具を入れてるだけで、顔ってあんなに変わるものなのね

ちょっと、これを久々にみてたら、キムソナの映画を思い出しちゃった
あれも、刑事役のキムが高校生になりすまし、潜入捜査するのよね

走る姿とかしぐさが、どことなくこのふたり、似てるかもって思っちゃった
マリファナ入りのケーキを食べてしまい、おおはしゃぎして踊ってしまうところとか
あのイケてないダンスが、キムソナ思い出しちゃった

よくキムサムソンで、あのような動き披露してたよね

あと今さら気づいたのだけど、高校生役にジェシカ・アルバまで出ている!
ジェシカ・アルバといったら、ダークエンジェル大好きでしたからね

前回は、きっとそれにハマる前に見たんだろうな
この映画に出演してたことを、いまさら知りましたよ

あまりにもメイクが濃いので最初気がつかなくて
途中から、あれ?!って思ったの

でも映画上で25歳のジョシーも17歳になりきろうというのも
無理があるかもしれないけど
高校生役の俳優さんも、ほとんど、似たようなものだったけどなぁ・・
どう見ても、みんな高校生に見えないよ

プロムのシーンになり、外国ってプロム事態がお祭り騒ぎなのね
ほとんど、仮装パーティみたい
そのさまざまな格好に笑えますけど
弟のロブのトムクルーズだ!ってパンツ一丁なのはあれは・・・どうなのよ?!
そんな格好で、いくのはねぇ・・かっこ悪いよ

プロムでは、今回はティーンの時の苦い経験を繰り返すことなく
ちゃんと、誘ってもらえ、クィーンにもなれたけど
学校の実態は、自分のティーンの頃となんも変わってなかったのです

最後、ジョシーの言葉に、ついほろっとしてしまうけど
あの、いじめられる女の子も、めがねをはずすととても可愛い

全然ダサクなんかないキュートな子なのに、みな外見しかみてないのね
とってもいい子なのに、それを見ようともしないのですもの

ラスト、再び本当の姿に戻り、きりりとした表情になった瞬間
いけてない女の子だったのが、かっこよく思える
その変身ぶりに女性って本当、メイクひとつ、髪形ひとつで変わるよね

最後は、みながジョシーの恋を応援してるところがまた青春のようで
よかったです

あの先生の勇気にも拍手(笑)

いい映画は何度みても、新鮮に見れるかも
今日は、インタビューウィズヴァンパイアも久々にみた
いつ見ても、あの妖艶で狂気なヴァンパイアのトムは素敵だよ
あの青い瞳に吸い込まれそうなほどの狂気な瞳は・・・怖いです

感想は、以前にも綴ってるので、こちらインタビューウィズヴァンパイア


早くも、今日の記事アレックスライダーへの拍手ありがとうございます
同じように見てる人がいたのかなって思うと嬉しいですね

アレックスライダー

2008 - 08/31 [Sun] - 18:09

アレックス・ライダーアレックス・ライダー
(2008/02/22)
ユアン・マクレガーアレックス・ペティファー

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14歳の少年アレックス・ライダーは両親を亡くして以来
叔父イアンに育てられていて叔父は、銀行員だと思ってたのだが
イアンが謎の死をとげたのを機に実は英国情報部のスパイだったという
事実を初めて知らされるのです

イアンに趣味として称して教え込まれてた語学や格闘術などが
イアンが亡くなったあと、十分そのスパイとしての才能を発揮していた

はじめは、そんなことだとは知らずに、叔父と趣味で楽しんできたことだったのに
思い出までを壊さないでくれと知らされた事実に驚愕するのだけど

その才能を見極めた英国情報部は、アレックスをスカウトしたのだけど
はじめは、断ったものの
叔父の仇を討ちたいと思わないのか?っていわれ
アレックスは、史上最年少のスパイになるのです。

まずは、その訓練のために、軍事施設みたいなところに送り込まれるのだけど
1日ともたなさいさ!といわれるのを大人顔負けなくらい次々とこなしていく

アレックスの初任務はIT事業で成功した大物ダリアス・セイルを調査するというもの
セイルはある慈善事業の背後で巨大な陰謀を企んでいた。

それを突き止めたイアンは、任務の途中で命を狙われたのでした
イアン役は、ユアン・マクレガーだけど活躍もほとんどないまま序盤で
出番は終わっちゃいましたけどね

アレックス・ライダー の役のアレックス・ペティファー
映画の場面で、14歳といわれたときには、えっ?!14歳?!!って思うくらい
大人っぽいし・・・これって17歳くらいの設定でもよさげですが・・・
まぁ外人の子供は大人っぽいですからね
日本じゃ、とても中学生っていう年齢にには思えないかも
でもアクションが半端じゃなくうまい

マウンテンバイクで追いかけるときのシーンなんて
道路をぬって走るそのハンドルさばきぶりには、驚きですよ!

思わず、これ実際に本人やってるの?それともスタント?みたいなね
おまけに、ロープを武器として使ったアクションは見ものですよ
あんなふうに、ロープを武器として操れるものか?!とね

この少年ルックスもなかなかのイケメンですが
あまり見たことないなぁ・・って思ったら他の作品出演がないみたい
初めての映画出演で、これだけのアクションをこなしてるのだから
これはこの先、気になる俳優でもあるかも

セイルには、ミッキー・ローク
これまた、口に楊枝?をくわえ何とも癖のある悪役を個性的に演じました

でもそれ以上に、セイルの部下の女性の悪女ぶりも凄かった
まずは、化粧が奇抜です
そして、どこかちょっと変!

そして任務を決行するにあたって渡されたスパイグッズがこれまた笑った
やはり子供むけ?みたいな

ニンテンドーDSとか出てきちゃうあたりね
これが実は、開くと、230メートル先の音も聞こえるという盗聴器の役目をしたり
おまけに放り投げれば、発煙操置にもなる
おまけに、マリオとかのソフトも出てきちゃうしね

これは?っていうとただの娯楽(笑)
あとは、パラシュートつきのリュックとか、にきびのクリームかと思えば
何でも溶かしてしまう溶液だったりね

だけどこのスパイグッズが後々大活躍するのですよ

内容はそれほど、濃いものではなくわかりやすいものだけど
アクションだけでも見ごたえあるかも
それに伴う、音楽もなかなかだったかも

時間的には短い映画だけど、その中に、アクションとコミカルな部分も
ぎゅっと盛り込んだような映画かな

サン・ジャックへの道

2008 - 08/30 [Sat] - 14:21

サン・ジャックへの道サン・ジャックへの道
(2007/09/26)
ミュリエル・ロバンアルチュス・ド・パンゲルン

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亡くなった母親の遺産相続の条件を満たすべく渋々ツアーに参加した
仲の悪い3兄弟
その条件とは・・・

キリスト教の聖地サン・ジャックまで1500kmにも及ぶ巡礼路を
3人が一緒に歩ききるということ

何故に巡礼をしなくちゃならない?と思いながらも
3人は遺産欲しさにやむなくそれに同意して旅にでるのですが

この兄弟がこれまた、いろいろ
会社や自殺願望の強いアルコール中毒の妻を抱え
ストレスで薬に依存している兄ピエール
頑固な教師クララ、兄弟との喧嘩速さも半端じゃない
アルコール漬けで家族にも見捨てられ働いたことがないという文無しの弟クロード

そしてこの兄弟たちと一緒に参加したのは
そんなに大変なこととも思わず、山歩きと勘違いして参加した
少女のエルザとカミーユ
そんなカミーユを追って、ついて行こうとしたサィード
イスラムのメッカへ行けると信じて母にお金を捻出してもらってまで参加した
文字が読めないアラブ系移民のサィードの従兄ののラムジィ

そして、ひとりで参加した頭をターバンで包んだ物静かな女性マチルド。

はじめから、出発する時点で、その旅の格好にそれぞれの性格を現しています
荷物をこれでもか!っていうくらいしょいこんだ兄のピエール
薬を手放せないピエールは、薬をきちんと入れたか心配でならない様子

そして、弟のラムジィときたら、一文無しなわけでだから、お金も持参してなければ
持つ荷物は、手ぶら
何も準備をしてこない
着替えは?とか、そんなこと、借りればいいとか、まったくお気楽なんです

さすがに、旅するのに、何も持たない人なんてありえないよ!って思うよ
そんな弟と旅することになり、早くも兄弟たちは喧嘩ばかり

そうだよね・・そりが合わなくて、疎遠だったのがいきなりずっと寝起きを共にして
旅を続けなくちゃいけないから、兄弟といってもやることなすこと
苛立ちを覚えるのは、しょうがないかな・・っても思う
最初は喧嘩ばかりで、ツアーを引き連れるガイドも、喧嘩ばかりでうんざりだ!
ここにあるきれいな景色も見やしない!って怒ってしまったくらい

この長き旅、案内する役も、旅人もそれぞれに問題を抱えている
毎日、毎日過酷としかいえない上り坂や、果てしなく続く巡礼の道を
汗水たらして、空腹と戦いながらその日の宿泊先にたどりつくまで
ただ歩いて、いくのだけど・・・

そんな一見何でもないような映画なんだけどね
自分も、そんなキリスト教の聖地サン・ジャックなんて知らないわけだから
だんだんどんな巡礼地なのか?って、目的地に近づいて行くたびに
先が気になってくるのですよ

その聖地サン・ジャックが見たい!!とね思ってくる

映画では、フランス南東部の街ル・ピュイから出発して、中央山地から
ピレネー山脈を越えてスペインへ行きひたすら西へと向かう
最も景観の美しい約1500kmのコースを描いているそうですが・・・

途中、眠りにつくたびに、それぞれが見る夢の形が、ちょっと
幻想的な感じで描かれてて
それぞれが抱えている心の問題や心配ごとを写しているようでした

文字が読めないでコンプレックスを感じているラムジィは
巨大な文字に、押し潰されそうな夢だったり

でもこのラムジィお母さんを喜ばせたい想いで、旅の途中で、教師のクララに
読み方を教わりながら、成長していく姿がなかなかよかった
休憩の合間に、ふたりで、熱心に勉強してて
ある意味、ラムジィは旅と共に自分を成長させる旅でもあったかも
字が読めるようになってきたラムジィは、熱心にそこに書かれてる文字を
読み始める姿がその喜びを表現しています


これが日数を進めていくうちに、それぞれがいろんな意味で自分と向き合い
そして仲間とも、変な連帯感を持ち始める
お互いに、兄弟同士毒舌でお互いにコケにして喧嘩しながらも
どこか、それでも、しまいに言葉の裏に、やさしさを感じる

何も語らず、クララが目配せで示すときとかね、そのしぐさとか
なんか笑っちゃうのだけどね

途中重たい荷物も次第に不要だと感じた兄は道中で物を捨てていくのだけどね
このときに大事な薬もうっかり捨ててしまった

でも、仕事のストレスから離れた彼にとって、もはや薬なんて必要なくても
自分でも気づかないうちに旅を続けていられたのですよ
それに驚いたのは、一番自分だったのだろうけど
過酷な旅に向き合っているうちに自分と向き合い変わっていったのですね
なんせ、そこには携帯だって繋がらないところもあるし、寝泊りだって
いい場所ばかりじゃない、天候だって災難に見舞われ
お腹がすいたって、水さえも飲めない場所にきてしまう

ただひたすら歩き、何もない自然の中に放り出されたら
何も無の状態になっちゃうのですよ

ラストちょっと涙もんでしたが・・・たどり着いたときのみなの喜びはひとしおですよ
それにしても、外国の大聖堂って・・素敵ですわぁ・・・・

王の男

2008 - 08/21 [Thu] - 13:34

王の男 スタンダード・エディション王の男 スタンダード・エディション
(2007/04/18)
イ・ジュンギカム・ウソン

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たまたま夜中に王の男をやってたので、みました
夜中の2時近くまでの放送で、果たして寝ずに見れるか・・って内心思ったものの
どんどん引き込まれて、ラスト、涙ものでした。

あらすじは・・・(作品解説・紹介より抜粋)

16世紀に実在した朝鮮王朝第10代の王、ヨンサングン
漢陽にやってきた旅芸人チャンセンと相棒の女形コンギル
都で時の王ヨンサングンが、妓生上がりの官女と日夜遊び呆けている噂を
聞きつけた2人は、芸人仲間と宮廷を皮肉った芝居を始める。
興行は人気を博すものの、一座は侮辱罪で逮捕されてしまう。
重臣に「王を笑わせることができれば、侮辱ではない」と反論したチャンセンたちは
死をかけて王の前で芸を披露する。
彼らの芸は王を魅了することができるのか…。

この中で何が一番といえば、言葉少ない演技でありながら
その瞳と、しぐさだけで、魅了するコンギルの演技でしょうか

映画の冒頭で描かれるのは芸人たちの悲惨な生活であって
そのために、チャンセンとコンギルが属している一座の座長は
町の有力者に取り入ろうとしてコンギルの体を与えようとする

それに耐えかねたチャンセンは、その日も連れていこうとするコンギルを
必死に手をつかみ離さない
「飢え死にしたいなら一人で勝手に野たれ死にしろ」と

チャンセンを、座長は散々痛めつけ、見るに耐えられないコンギルは
座長の背後から、斧を振り下ろしてしまう


動揺しているコンギルの手をひき、逃げたチャンセン
ここでも、すでに、コンギル役のイジュンの走る姿とか・・それはもう女性に
なりきっているのがすごい

動揺してしまってるコンギルの気持ちを落ちつかせるために
盲人のまねごとを演じ、誘う姿には、ちょっと笑えます
重苦しくなりそうな部分を、ここから笑いを誘います

硬かったコンギルの表情に、笑顔がこぼれた瞬間
いやぁ〜本当きれいだよね!イジュン
切れ長のまなざしと、きれいな口元に、本当魅了されてしまうよ!

そこから、ふたりは、その場から逃げ漢陽へ向かうことになる
そして、あらたな仲間と出会い王の宮廷を皮肉った芝居を始めるのだけど
そのネタはかなり下ネタでもあり、本人の前でそれをやってしまっていいのか?!
っていうような、かなり皮肉った内容なのですが

それを演じる姿は、やはり笑いを誘い、町民にも大うけ
この仲間芸人たちの演技がまたいいのですよね

それに韓国語がよけい笑いを誘うかな
ここで、すごいなって思うのは王の前でもけして萎縮することなく演じてみせる
芸人魂のチャンセン
それはどこか、王とて、我らと何も変わりはないという、堂々とした気持ちでもある

だけど、それでもなかなか笑わない王に、さすがに焦るチャンセンに
それを助けてきりぬけたのが、コンギル

即効の思いつきでも、それに絶妙な掛け合いでその場を乗り切り
しかめっ面をしてた、王が急に馬鹿笑いをする

その笑いは、長い間の抑圧された感情を一気に爆発させるかのような笑いだった
以来王は、このコンギルをえらく気に入り、宮廷に芸人たちを住まわせ
毎日、笑いほうけて楽しむのだけど

その変わりようを、見事に演じてます
ちょっとこの王、竹中直人さんを思い出すような顔してるような・・

でもその馬鹿さ加減が、どうも見ててかえって王の寂しさを感じる
そして夜毎、コンギルを呼び寄せ、芸を披露させ、自分も演じて見せる姿は
それは、大人になりきれない王の寂しさの表れかもしれない

時に、ノクスに甘え、時にコンギルの芸におぼれ、コンギルの美しさに
魅了されていく姿は、まるで母をなくし、癒されない心を、それをコンギルに
求めているかでもある

けして、同性愛とかそんな部分を匂わす演技はなく
ふたりの間に、夜毎何がおきてるのかもそう深くは表現されてない
ただそこで芸を披露して楽しませているかのようでしかない

王の誘いをきっぱり断りきれなかったのは、王の中に孤独や寂しさを
垣間見てしてまったからなのだろうな・・・

酔いつぶれて、寝てしまう王の目に、涙がそっと頬を伝う
それを、見たコンギルがそっと寄り添いその涙をぬぐうシーンは
言葉はなくても、その表情としぐさが美しい

そして自分への寵愛をコンギルに奪われて嫉妬心を燃やすノクス
それは、次第に思わぬ方向にむかい、陰謀の渦に巻き込まれてゆくのです
重臣によって仕組まれた台本の中で暴かれた、母の死の全貌
でも、チャンセンは、けしてこんなことを演じたかったのではない

その危険に気づいたチャンセンはここを出て行こうとするけど

そんな中で寵愛を受け、官位までも与えられたコンギルを軽蔑するかのように
チョンセンは、「この服は何だ?体を売るなら貴族より王の方がいいか?」と
吐き捨てるように言った時、思わぬ言葉にコンギルは、心を痛める

チョンセンにしてみれば、そんな男たちから守るかのように
逃げてきたのに、また同じことを繰り返しているような今の生活がたまらなかったのだろうな

コンギルの美しさは男であっても、ある意味それは悲劇を誘う美しさと
なってしまうのかな・・・

チャンセンの愛はそんなコンギルに対しては、きっと男同士の愛とか
そういうものじゃないと思うんだよね
一緒にやってきた、同士のものを大切に思う気持ちなんだろうと思う
それが見ててわかるからこそ、余計に後半は見てて、つらいものがある

それでも王の寂しさに気づいてしまったコンギルは
きっと王を見捨てることができなかったのかもしれない・・・

事あるごとに父王は聖君であったのに・・と比較され愚弄されることに
王は激しく怒りを感じていたようだ
「父王の法に縛られている余は本当に王なのか?」と苦悩する姿が暴君といわれようが
痛々しい姿でもある
重臣たちの、陰謀によって矢を向けられ暗殺されそうになったコンギルを
自らたてとなり助けたのは、仲間の芸人でもあった
コンギルの命を狙った重臣にためらうことなく矢を向けたのは王でもあった

自分たちの重臣にさえも、背を向けられる孤独な王でもある

ここからして、どんどん王の苦しみと、コンギルの王とチャンセンとの間に挟まれた
コンギルの苦しみと、悲しみは、王の前で人形劇の演んじながら
そこで語った姿は、それこそ、コンギルとチャンセンの姿であった
コンギルに語らせた言葉はチャンセンの言葉そのままだった

演じながら・・そのついたての裏側で静かにそっとナイフで手首をひき
血を流しながらも、人形劇を続けるコンギルに涙が止まりませんでした

自分への王の偏愛が、あらゆるものを失い
大切な仲間を失い、そしてチャンセンはコンギルを守る為に傷けられた・・
それがコンギルを苦しめたのだろうと思う

それでもチャンセンは、最後まで芸人の根性を忘れてはいなかった
心に思うことを、芸で言葉を台詞にして、訴え抗議する
それがたとえ、その言葉が王を中傷する言葉であろうと、彼はひるまない

たとえ目が見えなくても、堂々と演じて見せたのです
ここですごいのは、この演技が、すべてスタントなしのすべて俳優さんの演技で
あることが素晴らしい

よし、腐った世の中、逝く前に思い切り遊ぼう・・・最後の最後まで
チャンソンは王にも媚びない姿が、男らしかったな。

私たちの幸せの時間

2008 - 08/12 [Tue] - 12:10

私たちの幸せな時間私たちの幸せな時間
(2007/05)
孔 枝泳

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お休みなのに早く目覚めたので、たまたまやってた『私たちの幸せの時間』みました

3回目の自殺未遂をしたあとシスターでもある伯母に連れられて刑務所へ
いくことになり、そこの死刑囚と面談することになった
その死刑囚がユンス

孤児として貧しく生きてきたユンスと裕福の家庭で育ちながらも
心の拠り所が見つからないで、苦しむユジョン
はじめは、自分にかまわないでくれと、冷たい言葉しかいえなかったユンスと
反発ばかりしあっていた

ある日殺したいほど憎んでいたユンスを赦すために
ユンスが殺した被害者の母親は、ユンスに会うことを申し出たのです

被害者の母親も、目の前にそのユンスを見てしまえば
感情が、抑えられなくなり最初は、激しく、責めてしまう

でも、怯えるように、それを、泣きながら謝る事しかできない姿をみて
母親の気持ちもいつしか、死ぬまでちゃんと生きてて欲しいと願うのです
赦すといういう気持ちを口に出すことより、本当に心の奥にある
その苦しみを打ち消し、自ら開放させることも大変です
言葉に出すことは、簡単でも心底赦すことって本当に自分自身も
苦しむことだと思う

相手の存在そのものが憎くて、何度殺しても気がすまないほどのもの
でもあえて、それをしようとしたこの母親の姿も立派だと思う

それもユンスの中の何かをきっと変えたのだろうと思う
環境はまったく違えども、会話をするうちにお互いの心に奥にもあるものに
触れていき、打ち解けていくふたりは

次第に、毎週木曜日の10時という時間がお互いにとって
とても有意義な幸せの時間になっていくのです

自分が死刑囚として、死を待つばかりの先のない人生
ならばいっそのこと早く殺してくれと自暴自棄になり
塀の中で過ごしていた、ユンスにも、変化がおきてくる


それは、ユジュンとしてもそう
ある日の出来事を、母親に助けてもらいたくて、訴えたのに
ユジュンに向けられた心ない母の言葉に、突き放されたユジュンは
その後誰にも言えぬままひとり長い間苦しみを抱えて生きてきたのです

あの時、もっと母親が違う対応をしていたらきっとユジュンの中の心は
壊れなかっただろう・・・
言葉ひとつが、人の心を時に、傷つけ、心に棘を刺すのです

生きることの意味が見出せず、生きることを放棄したように
何度も死を望もうとするユジョンは母親を激しく憎んだまま
成長していったのでしょう
母親も、そんな心のうちを知る間もなく家族の恥としてユジュンに冷たい

それがさらに、ユジュンの心を苦しませているのですよね・・・
だけど、生まれた環境は違えども、対面して話しているうちに
どこかに、ふたりの傷に共通するものを感じていったのでしょうね

お互いに素直になれ、心のうちを話してみたいと思う相手に
こうして、めぐり合ったことで、はじめてふたりにとって
生きたい・・って思えるようになった

『あなたに出逢ってはじめて生きたいと思った』というユジュンの
本当の素直な気持ちでしょうね

けれど、ユンスには時間が残されているわけでもなく・・
それは、突然にやってくる
ユンスにとっても、まったく、死刑執行の日を知らされないまま
突然の、準備しろ・・・と死刑執行の予告です

残したご飯を、食べてからと笑っていたけど
まわりの、囚人も動揺は隠せない

その一歩、一歩と近づいていく時間と、自分の中で
覚悟を決め、歩いていくその姿が切なくて
涙なしでは見れなかったです

その一方ユジュンはそれを聞かされ初めて、あのときのことを
自分が苦しんで憎いと思っていた気持ちを母にぶつけます
それでも母親を赦すから・・・と涙を流しながら赦すから生きてて欲しいと願います

そうすることによって、神様がいるとしたなら
一番大切な人を救えるのではないかと願ったのです
人を憎む気持ちを持っていたら、救うものも救えないって思ったのかな・・

でもそこで、うつる母の姿は、ユジュンの必死な姿に
本当に、今までのユジュンの苦しみが理解できてたか・・・わからない

でも・・・それは願いを叶えられるわけでもなく
自分の目の前で、愛する人は消えていきます
やっと生きる拠り所をみつけた、ユジュンにとってはきっと辛いことだったと思う

でも、最後、ユンスにとっては、愛を見つけて逝けたこと

やさしい看守に見守られ生きてこれたことすべてに
感謝しながら、ひとつの命が消えていった

殺人犯と日々向き合う看守も、ふたりの中に暖かいものが
生まれるのも見ていたのでしょうね
規則違反だけども、あえてそれをしてまでも、ふたりの時間を
大切に見守っていた看守も、そこには、人のやさしさがあってよかったです

最後の最後まで、ボタンを押すことができないほど
彼自身も、自分の仕事の意味を大きく問いたかったでしょうね


人を殺したことは、その裏にどんな理由があったにしろ
どんな事実があったとしても、それは紛れもない事実です
それから逃れることは、できない
でも、もし時間が戻せるなら、もっと、このふたりが、早い時期に出会えれば
こんな長い苦しみを、せずにもっと違う人生を歩んでいけたかもしれない

そんなことをふと思わずにもいられない映画でもあった

それが運命のいたずらって怖いもので、些細なことで人の人生を大きく
狂わしてしまうのだな・・って思った

ずっと誰にも言えないことを抱えながら生きることは、非常に苦しいです
もし誰かに、打ち明けられたとしても、そこで受け入れてもらえねば
あらたな苦しむも生まれて傷つくことにもなります
自分の心が癒されるということは、苦しみとともに
長い年月を経て、氷山が溶けていくかのようにゆっくりとしかできない
だからそれを赦すということが、どれだけ大変かということ

人は過ちをおかす前に、人を傷つける前に、わかって欲しいと思う
受けたひとは、それを抱えていくことがどんだけ、苦しいことなのか・・・
憎しみを抱えながら生きていくことも辛い


でも人は、何かのきっかけで、人の心を取り戻すことができると
それが痛いほど、伝わってくる映画でした

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プロフィール

Kuu

Author:Kuu
11/7蠍座
ハンドメイドや暮らしを楽しむアイデアをひねり出すのが好き
ドラマ・映画や本の感想など、趣味ごとつぶやき、多趣味の戯言・・ネタバレ注意です。
以前のブログも統合したので、何でもあれの雑多ブログになってます
リンクにもペット・料理・歴史史跡めぐり旅行・アルバム画像などたくさん


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